
Polimaster PM1703MO-1とは
ベラルーシ共和国のPolimasterが製造していた線量計で小型のガイガー=ミュラー管(GM管)と高感度のCsI(Tl)シンチレーション検出器を搭載しており低線量下ではシンチレーションが、高線量下ではGM管が自動的に切り替わって測定します。
測定データは赤外線通信でPCへ転送できます。
ウクライナもそうですが、チェルノブイリ原子力発電所の事故がきっかけかと思いますが、この両国からは優秀な線量計が販売されています。
EcotestのMKS-05シリーズも低価格ではありますが優秀ですよね。
本サイトでのセットアップ
木造家屋1F地上1m部分に設置。データは赤外線通信にてPCへ転送。


本サイトでの測定モードは探索モードではなく、通常モードにて計測。
使用感
通常はCsi方式で計測しますが、反応が非常に早く、また通常線量下に戻った際の復帰も早いようです。
設定した閾値を超えた場合、振動と音の両方で警告します(カスタマイズ可能)。
小型で乾電池(単3乾電池1本!)で1,000時間動作し、軽量(約192g:乾電池込)でベルトに固定できるクリップも装着できるので携行にも適します。
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